オールドメディアの敗北ー-Good by!

 自民党総裁選で高市早苗が勝利した。候補者の中ではオールドメディアが望んだのは小泉進一郎であったであろう。候補者の中では彼が一番リベラルと見えるからだ。それに比べて、彼らが一番望まなかったのは高市だから。
 最初の就任記者会見が開かれた。最近の総裁就任会見では彼女が一番堂々としていたし、理路整然としていた。質問コーナーでは記者も重複なく質問内容を提示していた。しかし最後の最後にゾンビメディアの朝日新聞が同じ質問を繰り返した。「裏金議員を起用するのか」と。先の記者が「不記載議員も起用するのか」と。それに対して高市は、彼らは選挙で国民の禊を済ませてきたのであるから、謝罪は済ませていると。朝日記者はそれで国民の了解を得られるのかとのたまった。ここでも、朝日は国民を人質にとって、過去の終わったことをぶり返した。国民から民意を得られていないのは朝日そのものであることに気づいているのであろうか。今や発行部数が激減し新聞そのものでは倒産企業である事実に。
 そろそろオールドメディアは目覚めなくてはならない。自分では正しいことをしているつもりでも、国家には害になっていることを。リベラルの名のもとに〝反日〟思想で、この国をダメな国に導いたことに。国民の立場を代弁していると言って、国民を脆弱で自己中心にしてきたことを。人には若返りが必要だと言いながら、半世紀以上も前の考え方を捨てきれない老体の自分自身に。自己変革という若返りのできないオールドメディアよ、さようなら。