SDGsと言う言葉は最近よく聞くようになった。メディアが取り上げることは良いことだ。COPと並んで地球に優しくあって欲しいものだ。SDGsは多岐にわたり難しい面もあり、中身がよくわからない点も多いが、食品の無駄を無くそうと考えると身近だ。テレビなどで地方の特産品や珍しい食べ物や奇抜な調理法などを紹介することは素晴らしい。
問題はそのメディアが、食品ロスを無くそうと言っているその側で、食品ロスを視聴率アップのために大々的にやっていることだ。大食いチャンピョンをタレントに仕立てたのもテレビだ。必要以上に、紹介と称して無駄食い番組を流しているのもテレビだ。公的・公平機関の役割を持って欲しいにもかかわらず、特定の店舗・企業を必要以上に紹介しているのもテレビだ。
タレントやアナウンサーをSDGs大使と称しながら、大食い・無駄食いをする番組に起用しているメディアに至っては国民を”コケ”にしている。