学問の美名に踊らされてならない(留学生)

新型コロナ禍で鎖国状態になっていた入国規制のうち、留学生を中心に3月より緩和される方針だ。国際的潮流を意識しすぎる必要はないが、オミクロン株の特性などから緩和の方向は歓迎できる。医学や経済面などを今後とも検討して、経済効果を高める必要がある。国民も個人個人が自分の為にも社会の為にも留意して、日常生活を取り戻す努力が求められる。当然その結果が個人個人に跳ね返ってくるのであるから。
ある程度長期にわたって滞在する外国人は、留学生と労働者がある。留学生はお互いに学問を深めるためにも必要なことであり、日本を理解してもらうためにも大切な学生だ。ただ、中国人留学生には注意が欲しい。現在の状況は残念だが、中国共産党の考え方を理解して進めなくては取り返しのできない事案が多すぎる。「国防動員法」は全ての中国人に忠誠を強制できる法だ。それは留学生にあっても適応される。年齢だけ見ての不自然な学生もいるはずだ。人民解放軍が留学生に仮装している者もいる。経営的成果を上げようと、学問と言う美名に酔って留学制度を悪用するこはしないで欲しい。特に羈縻に属する研究分野の漏洩がないよう、くれぐれも大学は配慮して欲しい。