ロシア国民に期待する

ロシア(プーチン)がウクライナへ侵攻して1ヵ月余りが過ぎた。事態はますます混迷を深めている。欧米・日本などが対ロシア経済制裁を行っている。これに対してメディアや一部の国民などが、困るのはロシア国民であると否定的な意見を述べている。確かに困るであろう。しかしウクライナ国民の惨状は知っているはずだ。善人ぶっている場合でないことは平和ボケしていない人には分かるはずだ。ロシア国民は苦しまなくてはならないのだ。なぜなら彼を選んだのは国民だからだ。不正選挙があったとばかり言ってはおれない。過去は過去で未来を見据えてロシア国民は立ち上がらなくてはならない。
くどいようだがロシア国民が困窮することを願っているのではない。ウクライナ国民には申し訳ないが、他国はロシアに対して武力戦争をすることができない。故に各国は自国にも影響を及ぼすと分っていても経済制裁を行っているのだ。それで一番被害を被るのはロシア国民であることもわかっている。しかし対処できるのはロシア国民しかいない。彼らが立ちあっがて政権を正すしかない。ウクライナ国民が受けている仕打ちに比べて、ロシア国民は何も困っていない。彼らは自分が困らないと立ち上がらない。
世界の人々は攻撃する国を悪として、その在外国民にヘイトとして迫害を加える。そのこと自体は許されないが、そうさせた自国の政権を退場させるのも国民の義務だ。国外から真実を国内国民に発信し変革の助成をすべきだ。このような状況ではどこかの国の様に世論操作の愛国教育を行う。ロシア国民はプーチン同様に事実を知らされていないのだ。そのプーチンの改心は無理のようだから、在外ロシア人や国外脱出ロシア人は国民に事実を知らせロシア自国の未来を拓くべきだ。