人材不足なのか?

最近メディアや巷で話題になていることと言えば、新型コロナや朝鮮半島情勢やロシアのウクライナ侵攻であろう。どちらも油断や予期しない出来事であった。
ところで番組を見ていると出演している解説者とおぼしき人が、番組の中途で退席することが予想以上にある。最初は個人的スケジュールの関係かと思っていたが、すぐにその意味が理解できた。次の時間の他局の番組に登場していたのだ。時には遅刻してくることもある。遅刻・早退という学生時代に厳しくたしなめられたことを、メディアは持ち合いで平気でやっている。その人も人気者になったと頭に乗らなければいいのだが……。
何故ここで敢えて言うのかだが、本当に人材不足なのか、メディアの人材認知不足なのかだ。事件の端緒では致し方ないかもしれないが、新型コロナに至っては2年以上経過した。いい加減に人材も所見も新たな知見を披露する識者を開拓して欲しい。ウクライナ問題もどのメディアも決まった狭い範囲の人材で国民に知見を披露するだけでなく、多角的に実情を知らせる人材も開拓して欲しい。