メディア関係者は頭を切り替えなければ罪を犯す

メディアに登場するジャーナリスト・コメンテーター・教授・知識人・司会・キャスター・アナウンサ-・番組制作者・経営者…。知識・真実・頭のメンテナンスはできているのでしょうか?例えば、現在一番問題を起こしている国や人物はどこ・誰なのか?過去はどうだったのか。将来ではどうなのか。
自分の主義主張を持つことは大切だ。それを伝える手法も大切だ。講演なり書籍などで発表することは大切だ。しかしメディアに乗っかる時注意が必要だ。主義主張に加えて客観的正義が見出せるか、真実を理解しているかが必要だ。それがメディアを利用する時の要件だ。したがって、いたずらにタレントなどは登場して欲しくない。起用する人物も不適格者であれば、レギュラーでも早急に交代させてほしい。メディアの使命である客観的真実を伝える義務からしても、人を誤らせる罪を犯さないためにも。
国際情勢を考えるとき、最も大きな間違いを犯している一つが〝アメリカは悪い〟〝左翼思想へのシンパシイ〟がある。アメリカは良いことも悪いことも沢山してきた。しかし日本人は悪いことばかりを頭に残していて、良いことをするのは当たり前と思って忘れている。逆にソ連(ロシア)や中国に対しては左翼的共産主義の洗脳により、悪事は忘れ去り昔のロマン基づきシンパシイを感じている。事態を考えるとき、心の奥底に植え付けられた上記の事が、今考えていることや将来を考えるときの邪魔をして、〝アメリカは悪〟の一点で判断をしているメディア登場人物が多いことに危機感を覚える。