韓国がまともな国に向かっている

 韓国の「共に民主党」の代表・李在明の逮捕を韓国国会が承認した。都市開発に伴う収賄・北朝鮮への不正送金などの罪であり当然の結果と言える。議席数は野党が過半数を占め承認の可否が微妙であった中、野党の造反があり承認されたことは自浄作用の表れである。先の慰安婦連の元代表へ一審より重い罪を判決したこともあり、先進国への道筋を示した。
 先の文在寅政権の異常な政治行動が終わり、党代表の国会議員・李在明がハンガースト行動をとる異常行動などは、民主主義も範疇を逸脱したものと言えるどころか狂人の態である。一刻も早く旧来の腐敗した政治を清算して未来への旅立ちをして欲しい。
尹錫悦政権と岸田政権は融和を奨め、両者とも国際場面で高い評価を受けた。しかし韓国は多くの難問を抱えている。経済の停滞・少子高齢化問題・北朝鮮の策略・中国のイジメなど不安材料は多い。これらは過去も国内情勢を不安定にしてきたし、これからは更に不安を煽る。それに乗じる左派が北朝鮮や中国と結託してフェイクを煽り、国情を混乱させる。残念だがそれが宿命の国だろう。他国が深く関わることではないが、日本にとっては重要な問題であることは事実だ。前を向くための手助けはすべきであろう。