北京冬季オリンピックは中止にしたら

中国の女子テニス選手彭帥が、元副首相との性的関係を強要されたと発表して以来、消息が不明になっている。傀儡報道機関が、元気にしている画像などを流したが、なぜか(当然か)国内向けではなく、海外向けであった。多くの疑念を抱かせる内容であり、信憑性に欠ける。おまけにIOC会長バッハとの会話を流した。なぜWTA(女子テニス協会)でなくIOCが登場するのか。そして12/1にWTAのサイモンCEOが安全が確認できない以上、中国でのテニストーナメントを中止すると発表した。サイモン氏の決断に敬礼!
並行して欧米の国々が北京オリンピックへの「外交ボイコット」を表明している。かねてから新疆のウイグル人虐待や香港への強権的政権移譲などに加えて、今回の問題だ。中国は早急に真実を明かすべきだ。もし、それがないのであれば世界各国は本気で「外交ボイコット」ではなく「競技ボイコット」すべきではないか。癒着と利権・中国の使い番バッハ会長の茶番劇と、世界をナメた行動はもはや実力行使がなくては更生できない残念さだ。
これまで何かにつけオリンピックの矛盾が指摘されてきた。本気で改革する時期だ。IOCは解体して各競技団体で独自に主催したほうが良い。サッカーやテニスほどの隆盛は無理な競技も多くあるが、それはそれで競技の魅力を向上させるよい機会だ。