韓国の闇

韓国の異常さが露呈された。一つはメディアであと一つは大統領選立候補者である。
①左派色の強い韓国放送局のMBCは、「ウクライナのゼレンスキー大統領のアマチュアのような政治がロシア侵攻のひとつの原因」と、ロシアを擁護するかのような番組を放映した。
②与党「共に民主党」の大統領候補である李在明候補も、2度目の第20代大選候補者討論会の場で、「ウクライナがロシアを刺激したことで衝突となった」「ゼレンスキー大統領はキャリア6カ月で大統領に就任した初心者政治家であるから、外交に失敗して戦争を招いた」と発言した。

基本的にロシアが計算して仕掛けた戦争であることは明白であり、ウクライナに責任があるとは思えない。いくばかりかロシアにメンタリティーを持っている国でも、こんな馬鹿げた発言をするのはベラルーシぐらいしかない。ソ連時代に郷愁を抱くMBCを持つ韓国民は報道される情報への判断力を持って欲しい。李候補に至っては、まるで自身のことを言っているようで笑える。対立候補の尹候補を意識しての発言で例えが悪かった失言と言うだろう。しかし、失言の99%は本心である。
現在、この発言には韓国国内からだけでなく、海外からも批判の声が集まっている。文大統領は遅ればせながらロシアへの制裁を示したが、明らかに中国への配慮が見えるし、ロシアへのシンパシィーが滲み出る。他国から失礼であるが、このような人に国を任せる不安は計り知れない。いつロシアになるか、いつウクライナにされるか分からない不安な人たちだ。ただ大部分の国民は立派な国民であるのだから、より将来に寄与する大統領を選んで欲しい。