能天気な飲料メーカーがいる

地球温暖化や環境に影響を与えるプラスチック。減プラスチックは世界的傾向を超えて課題だ。身の回りにもたくさんのプラ製品があるが、飲料ボトルの量は多大だ。これは生産者も消費者も取り組めるテリトリーだ。
現時点でボトルそのものを減らすには、コストも時間もかかる。しかしそれをラッピングしているプラスチックシールは対処できる。狭く薄くすればいい。ことが叫ばれて久しいにもかかわらず、未だに中身が見えないくらいにラップした飲料がたくさんある。小さくしているメーカーも多くあるのに、なぜ改善できないのだろうか? 技術的にも時間的にも十分可能だったのではないのか。特別、味に変わりがあるわけでもないから、購入しなければよい。消費者にできる減プラスチック対策だ。能天気や傲慢な経営者や企業は退場すべきだ。些細に見えることから、じわじわと淘汰の波は近づいてくるものだ。