沖縄県民の不幸

「ゼレンスキーです」間髪入れず「冗談です」。沖縄県知事玉城の会見冒頭の言葉である。この言い回しは不本意に出た言葉ではない。しかもしたり顔で。明らかに、受けを狙って事前に考えてのものだ。考えている間に政治家としても相応しくない冗談と気付かなかったことに資質の異常さを感じる。頭を丸め土下座して謝っても、自国を守って戦っているウクライナ国民には許せないであろう。日本国民の行ってきた支援も、嘘と欺瞞であったと疑われても仕方ない。
日本に有事が起きた場合、真っ先に対応しなくてはならないのは沖縄であることは疑いない。いくら県民や知事が不満を言っても地政学上自然であるし、敵国を自国民が振る舞う感覚でしか考えることができない日本国民は時代遅れだ。米軍基地負担が多いと県民が考えるのは自然であるが、交付金で潤っているのも事実だ。そこを解決するのが日本国民でもある知事の役割だ。
有事になれば真っ先に攻撃される普天間基地を辺野古に移転することを、話の逸れる自然保護でお涙頂戴流の手法は、これも時代遅れだ。裁判まで起こして税金を無駄遣いしてくれる(怒)。新型コロナ対策で小池東京都知事に引けを取らないほど無策を露呈した玉城知事。結局批判だけでに始終した彼を選んだ県民は不幸だし、自業自得言われても仕方ない。次の知事選挙は何時だろう……。