米中首脳会談が行われた。弱みと焦りを多く持つトランプの旗色が悪く感じる。習近平、曰く「中国とアメリカは第2次大戦で、帝国主義日本に共に戦った」。戦後80数年が経過した今、古臭い過去を取り出さなくてはならない習近平は、いかほど苦境に立たされているのであろうか。
歴史の史実は、日本と闘った中国は「中華民国」である。共産党は中華民国と闘うために画策を弄し、中国自体は内戦状態であった。
今回の会談で「アメリカと共に戦った」ということは、自ら「中華民国」を認めた発言である。日本憎しの余り、歴史の史実をしゃべり中華民国(台湾)を正当化してしまった。タラップを降りる様子から、老体(老脳)は隠せなかった。本当に中国という国を愛するのであれば、些細な感情で動く状態では無いはずだ。大国というのは相手に対して優位なことを言うのではない。自国が豊かに安定し、国民の安寧が保たれての大国である。その意味では、今の中国には大国の資格はない。
中国の国民・指導部は、そろそろ自国の置かれた状況を見極め、大国(?)らしい姿を求める時期である。